光明理化学工業 Q&A
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Q&A
検知管で環境測定を行っています。場所によっては夏と冬とではかなりの温度差がありますが、測定値に影響はないのでしょうか。
2004年6月8日
検知管の使用温度範囲は0〜40℃です。この範囲で影響を受けるものと受けないものがありますが、その理由として
(1) 温度変化に伴う試料空気の体積の増減
(2) 検知剤に対するガス吸着量の変化
(3) 検知剤とガスの反応速度の差異
などがあります。
 各検知管の使用説明書に温度の影響の有無について明記されており、影響を受ける検知管については温度補正表が付属されていますので、それによって補正してください。

以下に温度補正の方法例を示します。

1.補正表を用いる場合

〔例1〕25℃での読み取り値が550ppmの場合

各濃度、温度を比例配分して値を求めます。

従って補正値は560ppmとなります。

 

温度補正表20℃基準

濃度表の読み

ppm

20

30

40

600

600

620

640

500

500

520

540

400

400

410

430

濃度表の読み

ppm

20

25

30

600

600

610

620

550

550

560

570

500

500

510

520

400

400

 

410

25℃での補正濃度、550ppmでの温度補正値を比例配分して求める

 

 

エクセルのシートを使うと比較的簡単に計算できます。温度補正用シートのダウンロードはこちら

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2.補正係数を用いる場合

〔例1〕気温が23℃で、検知管の読み取り値が0.4mg/Lの場合、補正値は、0.4m/L×0.90(補正係数)0.36mg/Lとなります。

 

温度補正係数表

温度

0

0

1.85

1.81

1.77

1.72

1.68

10

1.40

1.36

1.31

1.27

1.23

20

1.00

0.96

0.93

0.90

0.87

30

0.71

0.68

0.66

0.64

0.67

 

補正係数表の見方:温度が23℃の場合、203の交わる欄の数字が補正係数となります。

 


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